GPU加速によるフレーバー進化計算

電子型のニュートリノが内側の放出領域から外側へと伝搬していく過程で生じるフレーバー変換のアニメーション。
1次元球対称な系として内側50kmから外側100kmまで、GPU上で高速フレーバー変換のグローバル計算を行った。
横軸:動径方向、縦軸:運動量空間角度方向、カラーバー:非電子型フレーバーの割合
破線と点線は、内側境界で \( \cos\theta_\nu = 0.5 \) と \( \cos\theta_\nu = 0 \) の方向に向いていたニュートリノの軌跡であり、徐々に前方集中していることを表している。
横軸:動径方向、縦軸:電子型の割合 (下側の青色が電子型、上側の赤色が非電子型フレーバー)
上のmovieに対して、縦軸の運動量空間を積分した量に対応している。